(写真をクリックすると動画が再生されます)
(激しい戦いを制した山田久美三段)
(千葉三段はここで敗退)
98手目△6六桂を見て千葉三段が投了しました。山田三段は準決勝に進出。甲斐智美二段-里見香奈初段戦の勝者と対戦します。
残り時間のない千葉三段は王手。しかし山田三段の玉は詰みません。
千葉三段は▲2一銀と打って玉を下段に落とし、寄せ合いを目指しました。
互いの玉に王手がかかって、早くも終盤戦です。図の▲5九歩は粘りの底歩。千葉三段は一度辛抱しました。
図の局面で千葉三段はしばらく考えていました。やがて▲4五同飛。△3六角で王手飛車がかかりますが、やむをえないと判断したのでしょう。
千葉三段が角を切って決めに行きました。▲3三歩以下は△同桂▲2四飛△2三歩▲4四飛△4五桂と進んでいます。
千葉三段が▲5五銀左とぶつけ、激しい戦いになりました。山田三段は以下△同銀左▲同銀の瞬間、△5七歩と反撃しました。
(千葉三段)
先手の千葉三段が攻め続け、山田三段はしばらくの間、受けに回る展開のようです。
(山田三段)
最近のコメント