鈴木初段は手に乗って厚みを築き上げました。
盤面右側で両者角銀を手にした後、戦いは玉頭方面に移りました。斎田四段が▲3五銀と打ちつけたのに対して、鈴木初段は△4五銀と応じています。
両者の駒がぶつかり合う、力の入った戦いが続きます。
(両手をついて考える斎田四段)
強力な攻撃態勢を築いて攻める斎田四段に対して、鈴木初段がカウンターを狙う展開となりました。
(対局再開直前)
13時、対局は再開されました。鈴木初段は△8四飛と浮きました。
41手目、斎田四段が▲5六角と打った局面で昼食休憩に入りました。消費時間は斎田1時間19分、鈴木49分。再開は13時からとなります。
現在将棋界で大流行中の中飛車。鈴木初段の対策が注目されます。
(対局開始前、駒を並べる両対局者)
斎田四段は中飛車に振りました。
(斎田四段の初手は▲1六歩)
(鈴木初段の2手目は△3四歩)
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