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(本戦唯一のLPSA勢として、面目を保った中井六段)中井六段の話「四枚美濃に組んだので、展開としてはまずまずだと思ったんですが、その後の指し方が悪かったのかもしれません。継ぎ歩があまり効果がなかったですね。玉頭に手がついて面白くなったかと思いました。(2回戦の抱負は)勉強の時間をなるべくとって頑張りたいです」
(本戦初出場の室田初段、2回戦進出はならず)室田初段の話「序盤は四枚美濃に組まれて、堅い上に攻められてしまって失敗したと思います。最後は△5五銀打が重くてよくなかったですか」
16時34分、117手で中井広恵六段の勝ちとなりました。消費時間は2時間44分、室田2時間59分(チェスクロック使用・持ち時間各3時間)。
息詰まるような玉頭戦が続いていましたが、図の桂跳ねがぴったり。中井六段がはっきり抜け出したようです。
互いに引かずに打ち合って、既に終盤戦です。
中井六段が駒得ながら、先に相手玉に迫っているのは室田初段。控え室では大変な形勢と言われています。
玉頭から突っかけられながらも、中井六段は垂らした歩を成りました。
2筋から6筋まで歩があちこちでぶつかって、中盤戦たけなわです。左辺で辛抱を重ねていた室田初段は△6五歩と反撃です。
(13時、対局再開。室田初段はすぐに△4五歩)
(中井六段は▲4九飛と応じた)
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