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中井六段が▲3五歩と突いた局面で12時10分、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は中井1時間1分、室田39分(チェスクロック使用、持ち時間各3時間)。再開は13時からです。
室田初段の△5五歩の仕掛けに中井六段は▲3五歩と強く迎え撃ちました。△4五歩▲4九飛△3五歩には▲3四歩△2二角▲2四歩△同歩▲2九飛△4三飛▲2四飛△2三歩に「次の一手」のような▲3三歩成(参考図)があります。
参考図から△3三同飛は▲4四飛。△3三同角、△3三同桂、△3三同銀は▲2三飛成です。
(対局開始場面。中井六段の初手は▲7六歩だった)
室田初段得意の四間飛車に対して、中井六段もまた得意の左美濃です。
(モニターテレビの画像も配信中)
(中井六段の初手は▲7六歩)
(室田初段は四間飛車に)
(インタビューに応じる清水女流二冠)(懸賞の目録です)
(本田女流二段の横歩取りに短手数で快勝の清水市代二冠。笑みがこぼれる)清水二冠の話「押さえ込む将棋で玉が不安定なので、一カ所破れると敗勢になりますから、最後まで神経を使う将棋でした。5五銀が安定して、3三の桂を取れそうになってよくなったと思います。2回戦のことは相手が決まってから対策を考えたいです」 (敗れた本田小百合二段は渋い表情)本田二段の話「先手が居玉だったので、どういう形にすれば得なのかを考えたのですが分からなかった。△4四角から△5四飛が無理でしたか。▲4六銀と大胆に銀を上がられて、押さえ込まれたあとはなにもなかったですね」 (感想戦は20分程度と短かった)
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