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上田二段が2筋を突破しようとする間に、甲斐二段は5筋に大きなと金を作りました。
上田二段は相手の動きに乗じて、好調に攻めているようです。
長い中盤戦が続く中、甲斐二段は意を決して桂を跳ね出しました。
13時、対局が再開されました。上田二段▲4六銀、甲斐二段△9五歩と進んでいます。
甲斐二段が△4四銀と出た局面で昼食休憩に入りました。消費時間は両者1時間5分(チェスクロック使用・持ち時間各3時間)。昼食の注文は両者ともにありません。
上田二段が居飛車穴熊に組んだのに対して、甲斐二段は仕掛けの糸口を探っています。
振り飛車党同士の対戦だけに相振り飛車かとも思われましたが、上田二段が居飛車を選び、対抗形となりました。
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