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岩根初段の話「△9二歩と受けてくれる展開になったので少しよくなったかな、と思いました。優勢を意識したのは▲5五角と出たところです」
斎田四段の話「△8四歩と桂取りに催促した手がよくなかったかもしれません。もう少し早く攻撃形を作るべきでした」
103手で岩根女流初段の勝ちとなりました。終了時刻は15時57分。消費時間は岩根2時間29分、斎田2時間16分(チェスクロック使用・持ち時間各3時間)。ベスト4に進出した岩根女流初段は準決勝で、清水市代女流王将-山田久美女流三段戦の勝者と対戦します。
岩根初段が駒得をしながら攻めています。
岩根初段が▲6五歩と突く局面が2度現れました。
71手目の▲6五歩からは△同歩▲7五歩(△同金ならば▲8四飛が王手銀取り)△8五金▲9七桂と進みました。
斎田四段は金を助けるべく、桂を成り捨てました。現在は中盤のねじり合いです。
岩根初段は軽快に、桂を前に進めました。
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