(インタビューに応じる清水女流二冠)(懸賞の目録です)
(本田女流二段の横歩取りに短手数で快勝の清水市代二冠。笑みがこぼれる)清水二冠の話「押さえ込む将棋で玉が不安定なので、一カ所破れると敗勢になりますから、最後まで神経を使う将棋でした。5五銀が安定して、3三の桂を取れそうになってよくなったと思います。2回戦のことは相手が決まってから対策を考えたいです」 (敗れた本田小百合二段は渋い表情)本田二段の話「先手が居玉だったので、どういう形にすれば得なのかを考えたのですが分からなかった。△4四角から△5四飛が無理でしたか。▲4六銀と大胆に銀を上がられて、押さえ込まれたあとはなにもなかったですね」 (感想戦は20分程度と短かった)
この▲3三歩成を見て、本田女流二段の投了となりました。終局時刻は16時48分。消費時間は清水2時間50分。本田3時間(チェスクロック使用)。清水二冠が2回戦進出一番乗りです。
清水二冠は攻防に角を据えました。本田二段の2三角の働きを押さえています。
本田二段は清水倉敷藤花・女流王将の▲3四歩に△3五歩と切り返しました。カウンターが決まるか。 (鳩森神社では9月半ば過ぎてもセミが頑張って鳴いている)
清水倉敷藤花・女流王将は積極的に▲7五歩と仕掛けました。自玉の近くですが、桂を取れれば大きいです。本田女流二段は忙しい展開でしょうか。ここ数手が重要です。 (鳩森神社)
(清水倉敷藤花・女流王将) (本田女流二段)
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