(快勝の岩根初段)
(長沢四段は力を発揮できず)
岩根初段がゆるみなく攻めきり、15時35分、90手で勝ちとなりました。消費時間は長沢2時間4分、岩根2時間39分(チェスクロック使用、持ち時間各3時間)。
岩根初段が的確に指し回し、勝勢を築き上げました。
岩根初段は2六のと金を5八まで寄せ、優勢を意識していそうな局面です。そこに長沢四段は▲5九金打! 根性の粘りを見せました。
若干苦しそうな長沢四段ですが、攻防の位置に馬を引いて、粘りに出ました。
岩根初段はそっぽにと金を寄り、さらには持ち駒の金を打って相手の飛車を捕獲しました。遠回りのようですが、現実的に飛車を持つのは大きそうです。
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