本田女流二段は△4四角と歩を狙って、局面を揺さぶりにいきました。30手目の局面で消費時間は清水倉敷藤花・女流王将16分、本田女流二段20分。 (本局はスポンサーがついて旗が立てられている。盤側の左は観戦記担当の小島一宏さん。右は記録係の吉岡大和3級)
(清水女流倉敷藤花・女流王将の初手は▲2六歩) (本田女流二段の2手目は△3四歩)
図は26手目△6二銀まで。後手番になった本田女流二段の作戦は横歩取り△8四飛型の中原囲いでした。△8五飛型よりも少し古い形ですが、現在も指されている攻撃的な戦型です。
(朝から厳しい表情の清水市代倉敷藤花・女流王将。少し盤の位置をずらした) (本田小百合女流二段)
矢内理絵子女王への挑戦者を決める第2期マイナビ女子オープン。7月19日の一斉予選から早くも2カ月がたとうとしています。9月17日から本戦トーナメントが開幕します。1回戦第1局は清水市代倉敷藤花・女流王将と本田小百合女流二段の対戦です。
(予選決勝の終局時刻が早い順から抽選した。本田小百合二段が最初にくじを引いた) (最後に記念撮影が行われた)
(左のブロック) (右のブロック)16人のトーナメントの優勝者が矢内理絵子女王に挑戦する。
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