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(床の間を背にして座る、上座の丸山九段)
(こちらは藤井九段。対局場は大広間・雲鶴の間)
角交換の後、すぐに▲9六歩と端を突くのが佐藤(康光二冠)流。△9四歩と受ける場合が多いのですが、藤井九段は△6二玉と囲いを優先しました。ならばと丸山九段は端を詰めています。
(丸山九段の初手は▲7六歩)
(藤井九段の2手目は△3四歩)
午前10時、対局が始まりました。藤井九段のごきげん中飛車に対して、丸山九段の対策は角交換。本家「丸山ワクチン」で臨みました。
羽生善治王将への挑戦者を決める第57期王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)は13日、4回戦の丸山忠久九段―藤井猛九段が行われる。毎日新聞の情報サイト「毎日jp」はこの対局を午前10時からネット中継する。このブログでは中継担当記者による現地からのレポートをお届けする。