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図は▲森内-△藤井戦。図の▲7五桂を見て、藤井九段の投了となりました。終局時刻は18時54分。消費時間は森内3時間57分、藤井3時間17分。森内名人は4勝2敗でリーグ戦を終え、プレーオフに望みをつなぎました。
図は▲久保-△深浦戦。久保八段が角を切って攻めをつなげようとしています。どちらが優勢なのか?
(検討に熱が入り、立ち見する棋士も出てきた)
(18時になり、控え室に棋士が集まってきた)
図は▲久保-△深浦戦。久保八段が激しく攻め立てています。しかし、後手が良いという声も聞かれます。
図は▲森内-△藤井戦。森内名人は40分以上の長考の末に攻めに出ました。読みに読んでの選択なので、決めにいったといえそうです。
第1図は▲谷川-△佐藤戦。第1図は佐藤二冠が6三銀・5四銀の形から、2手かけて5四の銀を横に動かしました。これで陣形がさらに引き締まり、飛車の利きが通ってきました。
第2図は▲久保-△深浦戦です。深浦王位はジッと△8五飛と浮いて、飛車にヒモをつけました。
(控え室では行方尚史八段も検討している)
(16時ごろの控え室。佐藤紳哉六段、千葉幸生五段、村山慈明四段が検討している)
図は▲久保-△深浦戦。深浦王位が8筋を破りました。しかし、先手の久保八段は戦力を玉側に集めて、一斉攻撃を狙っています。
図は▲谷川-△佐藤戦。佐藤二冠が手厚く銀を打ち、しっかりした陣形を作りました。以下、▲3五歩に△8五桂と跳ねて、△6五歩を狙いにしました。