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第1図は▲谷川-△佐藤戦。佐藤二冠は5筋位取りの中飛車を選択しました。以下、第2図の18手目の△4二銀に44分の長考。△7一玉型が佐藤二冠の工夫でしょうか。
第1図は▲久保-△深浦戦。初挑戦を狙う久保八段は中飛車を選択しました。以下第2図の▲3七桂まで積極的な駒組みを進めています。
図は▲森内-△藤井戦。図は21手目▲3五歩まで。森内名人が積極的に仕掛けました。藤井システムの大家である藤井九段も当然、想定内。しばらくはどちらの研究が勝っているかの戦いになりそうです。
(特別対局室の様子)
(高雄の間の様子)
(雲鶴の間)
(ここまで2勝3敗の谷川浩司九段。本局を勝っても順位の関係で、陥落が決まっている)
(佐藤康光二冠。佐藤二冠もプレーオフの可能性がある)
(2手目を指す藤井猛九段。髪型を変えたと「将棋世界」誌の講座で明かしている。藤井九段はここまで0勝5敗と不振。陥落が決まっている)
(初手を指す森内俊之名人。森内名人も勝つとプレーオフの可能性がある)
(深浦康市王位は勝つと、プレーオフ進出の可能性がある)
(リーグトップで王将戦初挑戦を狙う久保利明八段)