羽生王将が△７七歩成と桂を取った局面で、久保八段はしばらく考えていました。△６七と▲同金△７八角（８九飛と６七金の両取り）の筋をどう防ぐか。しばらく考え込んでいた久保八段は12時10分過ぎ、▲６九飛と寄せました。
昼食休憩は12時30分からとなります。
（控え室の検討風景）
"七番勝負第５局" にカテゴリー登録されている投稿
2008年2 月28日 (木)
中座七段解説２（動画）
羽生王将が△７四飛と指したあたりでの、中座七段による解説です。
中座七段解説（動画）
49手目、49手目、久保八段が▲８五歩と指すあたりでの、中座七段による大盤解説です。
一直線
羽生王将の△７四飛は強い手。直後に久保八段の▲８三角が見えているからです。以下△７六歩▲７四角成△７七歩成と、一直線の変化に進みました。
午前のおやつ
（羽生王将はグレープフルーツとホットコーヒー）
（久保八段はコーヒーゼリーとホットコーヒー）
さばきにかかる久保
（午前10時前、中座七段による大盤解説会開始）
封じ手の▲７五歩以下は△８四飛▲８六歩と進みました。久保八段のさばきが見られるでしょうか。
熟慮の羽生
封じ手の▲７五歩を見て、羽生王将が熟慮に沈んでいます。
