相腰掛銀の中盤戦。後手木村八段の次の指し手が注目されます。
(棋譜を並べる渡辺竜王)
(14時前の控え室)
13時、対局は再開されました。羽生王座は▲2五歩と伸ばし、以下△3三銀▲2九飛と進んでいます。
木村八段が△6三金と上がった局面で昼食休憩に入りました。消費時間の通計は、羽生1時間26分、木村1時間17分(持ち時間各5時間)。昼食の注文は、羽生王座はアメリカンクラブハウスサンドとホットレモンティー。木村八段はバナナ、ヨーグルト、ホットコーヒーです。
後手の木村八段は一手損角換わりの形を選びました。現在は比較的オーソドックスな形です。
(控え室にて解説中の佐藤康光棋王)
(羽生王座の初手は▲7六歩)
(2手目を指す前、気合を高める木村八段)
9月5日(金)、いよいよ第56期王座戦五番勝負が開幕します。インターネット中継は挑戦者決定戦に引き続きまして、青葉が現場を担当します。よろしくお願いいたします。第1局の対局場は東京都千代田区・グランドプリンスホテル赤坂「弁慶橋清水」。前日の9月4日(木)18時より、対局室にて検分がおこなわれました。
(羽生善治王座)
(木村一基八段)
(両対局者からは特に要望もなく、すぐに終了)
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