(写真をクリックすると動画が再生されます)
第55期王座戦五番勝負第1局は21時57分、104手で羽生王座の勝ちとなりました。残り時間は羽生4分、久保1分(持ち時間各5時間)。
(21時半頃の控え室。「これは名局ですよ」の声が聞かれる)
中段に追われた羽生玉ですが、なかなか捕まりません。対して穴熊に収まっていた久保玉は詰めろがかかる形になってきました。控え室の検討では、次第に羽生王座勝ちの声が強くなってきました。
20時半を過ぎました。若手棋士たちの研究でも結論が出ず、どちらがよいのかは見解が分かれるところだそうです。検討陣からはしきりに「難しい」という言葉が使われる、白熱の終盤戦となりました。
(64手目、力強く△1四歩と突く羽生王座)
形勢はほぼずっと久保八段優勢と言われていましたが、現在は羽生王座持ちの声も多くなっています。
(終盤の変化を読みふける久保八段)
http://ouza.shogi.or.jp/55oza/monitor_habu.html羽生善治王座(640×480ピクセル)
http://ouza.shogi.or.jp/55oza/monitor_kubo.html久保利明八段(640×480ピクセル)
http://ouza.shogi.or.jp/55oza/monitor.html両対局者(400×300ピクセル)
ライブ画像は30秒に1回更新されます。
(2台のネットワークカメラで対局者の姿を伝えます)
(17時50分頃、眼鏡をはずしている羽生王座)
(19時過ぎ、対局再開直後の久保八段)
(19時5分頃、棋譜を確認する羽生王座)
(夕食休憩時の盤面)
羽生王座が△4七歩と叩いたのに対して久保八段は▲4九金と引きました。羽生王座が50分考えたところで、18時、そのまま夕食休憩に入っています。残り時間は久保1時間18分、羽生1時間12分。
(対局場のウェスティンホテル東京から見た夜景)
(対局前日、展望を語る中原誠名誉王座。写真をクリックすると動画が再生されます)
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