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13時、対局再開。上田初段は▲6五歩と仕掛けました。
52手目、矢内名人が△3三桂と跳ねた局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は上田1時間15分、矢内55分(持ち時間・チェスクロック使用各3時間)。対局再開は13時からとなります。
11時半を過ぎました。現在はまだ駒がぶつかっておりません。
(矢内名人の盤側)
上田初段は四間飛車に振った後、穴熊にもぐりました。十八番の戦法です。対して矢内女流名人は左美濃から銀冠に組み替えました。
(上田女流初段の初手は▲7六歩)
(矢内女流名人の2手目は△3四歩)
11月28日(水)、東京・千駄ヶ谷「将棋会館」において1回戦第2局・矢内理絵子女流名人-上田初美初段戦がおこなわれます。
(写真をクリックすると動画が再生されます)
(笑みがもれる里見初段)
(さばさばした表情の中井六段)
1回戦屈指の好カードは16時51分、108手で里見初段が中井六段を降しました。消費時間は中井3時間、里見2時間44分(持ち時間・チェスクロック使用3時間)。
里見初段リードで迎えた終盤戦ですが、中井六段も勝負と迫ります。(1)△6九角成で勝ちならば簡明ですが、▲同銀△5九龍▲4一龍で勝ちかどうか読みきれないと踏み込めません。控え室検討陣の推奨は(2)△5一金(!)。磐石の金を打ってしまえば、はっきりしそうです。
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