簡単なインタビューの後、両対局者は大盤解説場に移動し詰めかけたファンにあいさつしました。
(解説場に登場した両対局者に大きな拍手)
矢内名人「ずっと我慢していたんですが△8六飛と切ってしまったのが悪く、終盤は負けにしたかと思いました。3二の金を取らせるのはよくなかったです。最後は▲2四歩のときに自玉が絶対詰まない格好なので、手の計算はしやすかったです」
甲斐二段「中盤までは自信が持てなかった。終盤一瞬持ち駒も多くなって矢内さんの玉も薄くなってチャンスがきたような気がしたんですが、秒読みで何が正しい手か分からなかったです」
コメント