しばらくは石橋王位の攻めを斎田四段が受ける展開です。ここでまた斎田四段は時間を使って考えています。
(石橋王位の手元には、自作のマイナビタオル)
13時、対局は再開されました。石橋王位は一呼吸置いた後、▲7二銀と打ち込みました。
斎田四段も熟慮の末に、△9九馬と香を取りました。ここで昼食休憩。消費時間は石橋1時間14分、斎田56分。昼食の注文は、両者ともにありません。
(石橋王位は予選を勝ち抜いての本戦進出)
大決戦の変化の後、石橋王位は長考に沈みました。▲6一とや▲8一となど考えられましたが、切れ筋と見たか。じっと▲6八銀と上がりました。
相振り飛車模様の出だしから驚くべき展開!石橋王位が決断し、開始わずか11手目にして大決戦となりました。▲7二歩は銀取りとともに、2二角にまで利いている飛の横筋を止めた手。以下は▲8八角成△7一歩成▲8九馬と進んでいます。
(石橋女流王位の初手は▲7六歩)
(斎田女流四段の2手目は△5四歩)
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