力のこもった応酬が続くなか、甲斐二段は▲5三歩と手筋の歩を放ちました。
(盤は3面)(次の一手の賞品の色紙。達筆)(控え室に掛けてある原田泰夫九段の書。「堂々と勝ち堂々と負ける」)
(鈴木環那女流初段と瀬川晶司四段)
62手目まで進んでいます。△6五歩は歩を進めつつ、角道を通して桂取りを受けた手。先手からも▲5六銀や▲4四歩という味のよい手があり、難解な局面です。
対局場の「陣屋」では大広間で大盤解説が始まっています。解説は瀬川晶司四段、聞き手は鈴木環那女流初段です。多くのお客さんが集まっています。(瀬川四段)(元気いっぱいの鈴木女流初段)
(会場の両脇には盤面と対局室が映し出されている)
15時となって対局室におやつが運ばれました。矢内名人はアイスココアとクッキー。甲斐二段は「和菓子を」という希望で桜もちと草もちが出されました。両対局者の昼食の注文は矢内名人がビーフカレーとサラダ、甲斐二段はてんぷらそばでした(画像なし)。関係者は大広間で陣屋名物のカレー(ビーフorチキン)をいただきました。 (矢内名人。クッキー、アイスココア)(甲斐二段。桜もち、草もち、お茶、ミネラルウォーター)
対局場の陣屋には多くの棋士、女流棋士が集まってきました。 (盤を挟むのは藤井九段-先崎八段、片上五段-遠山四段)(女流棋士も継ぎ盤を取り囲む)
昼食休憩から再開から5分間だけ、大盤解説に訪れたファンに公開されました。50人以上のファンが集まりました。(対局室はファンがぎっしり)(対局室から見える庭園)
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